どうも、現役東大生のさっぱりです。
受験生・浪人生で「そろそろ本気で勉強始めなきゃ……」と漠然と思いながらも、はっきりと何をやっていいかはわからない人いませんか?
あなたは危険です!
そのままガムシャラに勉強するととんでもない失敗をするかもしれない……!
大丈夫、まずは絶対にやるべきことを説明します。
それは「勉強法」の勉強です!
この記事で、
- 受験生が一番やってはいけないこと
- 受験生がまずやるべき「勉強法」の勉強って何?
- 「勉強法」の勉強をするメリット
の「さっぱり……」が「はっきり!」になります!
方向違いの努力が一番怖い!
受験生が最もやってはいけないこと、それは「方向違いの努力」です。
何も考えず勉強を始めて、「ああ……、振り返ってみればあの勉強無駄だったな」って経験したいですか?
長期的な人生という視点で見れば、そういう経験も意味があることかもしれません。
けど、あなたが結果を出さなきゃいけないのは、この1年間なんです!
そうです、受験生というのは最も時間を意識しなければならない属性と言っても過言ではないでしょう。
そんな中で、数週間、数か月の回り道が、直前期になってどれほど悔やまれるか!!

「でもやらないよりましでしょ?」って思いますか?
いいえ、もしかしたら何もしていない方がましかもしれません……。
何も勉強していない人は、どんどん危機感が高まっていきます。
一部の人にはそうやって自分を追い込んだ方が結果が出る人もいます。「〇か月で逆転合格!」なんてよく見るでしょ?
人生で一回のイベントでそんなことするか?ってほどリスキーな方法なので、この記事を読んでいるあなたは絶対やめてくださいね。
しかし、自分の勉強が「方向違いの努力」になってしまっている場合は、危機感も湧かない!
「ああ、自分頑張ってる……!」という自己満足だけは高まるので、自分を省みる気にもなりません。
そして、一生懸命やっているはずなのに結果はついてこないので、「自分はバカなんだ」と勘違いして、そもそも勉強へのモチベーションが下がってしまうかもしれません。
僕の失敗談:ガムシャラにネクステ周回
ここで僕の失敗談を紹介しますね。
僕が高3の頃の話です。
とりあえず英語の勉強しなきゃ……と思った僕は、学校で配られていた英文法の問題集「ネクステージ」を何周もしました。
1か月後、なんということでしょう!
僕はネクステの答えの数字を完全に覚えていました……!
……はい、全く意味がないですね。
そもそもインプットもなしに問題ばかりを解きまくった僕は、どういう文法上の理由でその答えになるのかも理解せず、とにかく答えを覚えまくっていました。
肝心の文法への理解は全く深まっていないことに気づいたときには、時すでに遅し。
受験生が喉から手が出るほど貴重な1か月をどぶに捨てたのです。
さらに、答えを覚えてしまったネクステも使い物にならなくなってしまいました!
※ネクステ系問題集の使い方はこの記事をチェック!
「やばぁ……」って思ってくれましたか?
じゃあ何をするべきか。
それが「勉強法」の勉強です!
まずはググるだけ!
「勉強法」の勉強って何をすればいいんでしょうか?
ここでの「勉強法」は戦略や、ルートと言い換えてもいいかもしれません。
当時の僕は、とにかく「英語 勉強法」や「日本史 勉強法」などでググりまくりました。

そしてあらゆる合格体験記や不合格体験記を読み漁る日々!
皆さんが気にしがちな、良い参考書だけではありません。
どういう意識で、その参考書を選ぶのか。
具体的にどういう手順でその参考書を進めるのか。
○○という理由でこの参考書が薦められているなら、僕には不要だな。
こういうやり方をすると失敗するんだな。
そういった発見をすべて、世界で一人しかいない自分という受験生のケースに置き換えて考察し、入試本番から逆算して、どの時期にどの参考書をこなすか、どの勉強をするかという計画を立てました。
もちろん、その計画は、勉強を進めて行く上で何度も修正することになるのですが、それでも最後の最後まで僕を支えてくれました。
とにかく!まずはググるだけです。簡単でしょ?
「勉強法」を勉強するメリット
「勉強法」を勉強するメリットについてご紹介します。
- 主体性をもって戦略的に勉強できた!
- 逆算の思考法が身についた!
- モチベーションが爆上がりした!←これが一番大事!
主体性・戦略性を持つということはどういうことか。
最も具体的に言うなら、なぜ今自分がその勉強をしているのかはっきりと説明できる、ということです。
明確な目的意識があるので、どこを特に伸ばそうと思いながら勉強できましたし、自分のイメージと違ったときには傷が浅いうちに方向転換できました。
そして、1年スパンで自分が何を勉強すべきかを早いうちから考える事が出来ると、受験生に必須な逆算思考が身につきます!
逆算思考があれば、受験日当日にどういう自分でいるのかを常に意識することができるので、大きな計画違いが生まれにくく、得点の最大化につながります。
そして一番影響が大きかったのは、モチベーションが爆上がりしたことです!
勉強法を調べていると、例えば「ここまでやれば早稲田レベル」みたいな言葉をよ~く目にします。
合格体験記や勉強法の情報は、それをやると自分がどうなるのかという明確な成功ビジョンを与えてくれます。
それが本当に正しいかはともかくとして、成功ビジョンはとにかくやる気を与えてくれます。
自分のための1年間の勉強計画を組み終わったときなんかは、
「うっは、完璧な計画を組んでしまった……!」
「これをこなしていけば1年後には東大レベル……!?」
「やべぇ、早くこの計画に沿って勉強してぇ……!」
と震えが止まりません。

それまで自分で勉強したいなんて思ったことなかったのに、魔法にかかったようにモチベーションが上がったのです。
ほら、読んでいるあなたも、早く「勉強法」の勉強始めて、結果を残す自分を見てみたくなったでしょ?
そういうことです。
このブログでもどんどん勉強法について発信していくので要チェック!
勉強法をマンガで教えてくれる参考書もあるので、ホントの受験生初心者はまずこちらから見てみるのもアリ!
こんな記事もあるよ
「『勉強法』」を勉強しよう!」のはっきり!

今日のはっきりポイント
- 「方向違いの努力」だけはするな!
- まずはググるだけ!
- 「勉強法」の勉強でモチベ爆上がり!
皆さんの「さっぱり……」が「はっきり!」になりましたか?
良いはっきりライフを送れますように……!
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