どうも、現役東大生のさっぱりです。
「勉強ができないけど、もう受験生になってしまう!どうしよう!」というあなた。
「定期テストではそれなりにできるけど、模試だと全然ダメ!大学受験が不安……」というあなた!
タイトルでは「バカ」なんて書きましたが、あなたはバカなんかじゃなくてただ正しいやり方を教えられていないだけ。
結論から言います。参考書を買いましょう。
この記事で、勉強が苦手な人ほど参考書を買うべき理由から、1冊目の参考書の選び方まで「さっぱり……」が「はっきり!」になります!

勉強が苦手な人ほど参考書を買うべき理由
参考書、買ったことありますか?
「え、そんなの頭がいい人が買うものでしょ」と思ったあなた。
それは間違い!
あなたが模試で点数が取れない理由
一つ質問です。
1年前の1学期のテストの範囲、完璧に覚えてますか?
覚えていない人が多いと思います。
「それは私がバカだから……」って、そんなの頭がよくても難しい!
忘れてしまうのは当然なんです。
じゃあ、どうして忘れてしまうんだろう?
それは一回限りの先生の授業に頼りすぎだから!
そのやり方で行くなら、一回一回の先生の授業を全部完璧にしていかないといけないんです。
「でもノートも取ってるし……」って、それも授業の記憶がちゃんとあることが前提!
ノートって、多くの場合板書を写すのが中心だよね。
要点はまとまってるかもしれないけど、でもそれって教科書のまとめと変わらなくない?
そういうノートで勉強できる人は、そもそも教科書だけで勉強ができちゃう人です。あなたはそんな人ですか?
先生が何言ってたか思い出せずにノートだけみても、あまり頭に入ってこないんだ。
というか、ちょっと聞いてなかったりして後から慌てて板書をノートに写す……みたいなことをしてたら、思い出すものがそもそもない!(でも僕もそういうことよくありました笑)
ノートの取り方については、この記事もチェック!

定期テストのときのように、まだ授業を受けた記憶が濃い間は、なんとかなるかもしれません。
でも模試は?
模試ってめちゃめちゃ範囲広いですよね。
平気で1年前にやった内容とか出てきます。
ノートだけの勉強で模試でいい点を取るには、それこそ、1年前に先生が何を言っているか覚えていないといけないんです。
そんなことできますか?
参考書は先生代わり!?
じゃあ、参考書のどこがいいんだろう?
実は、参考書の中には先生の代わりに授業をしてくれるようなものがあるんです!
たとえば、これ!
書名に注目してください!
「名人の授業」って書いてあるでしょ。わかりやすいね。
まさに先生の授業を本にしちゃった!ってことなんです。
別にこれを買えってわけじゃないからね笑笑(でも、これもいい参考書です)
先生の授業を本で受けられるっていうのはたくさんいいことがあります。
まず、普通の授業は一回きりだから、ノートを取っても授業の記憶を忘れてしまったら、後に残るのは教科書の劣化版だけ。
でも、参考書で授業が受けられるなら、いつでも読み返せる。
教科書の内容がしっかりかみ砕かれて書いてあるから、ノートとは違って、要点だけじゃなくて、どうしてその結論になるのか、どうしてそこが大事なのかがしっかりと理解できます!
まさに授業ですね!
そして、超一流の先生の授業が受けられる、というのも大きなメリットです。
こういう参考書を出版できるのは、予備校講師の中でもかなり人気のある講師に限られます。
予備校講師からすれば、頑張って授業しなくても本の印税で稼げるなら、そっちの方がいいわけですが、みんながそう思うからには、やっぱり、この人なら売れる!という超売れっ子の人に参考書を書く仕事が回ってくるわけです。
つまり、参考書は、頭のいい人がさらに先に進むためってだけじゃなくて、普通の人が立ち止まったり、戻ったりして勉強するためにあるんだね。
授業っぽい参考書を選ぼう!
じゃあ、どんな参考書を選べばいいんだろう?
実は、学校配布の本だけで勉強しようとするのはおすすめできません……。
多くの場合、上で書いたような授業代わりになるような本は配られないからです。
学校配布の本がダメな理由は、詳しくはこの記事にあります。
では、どんな参考書を買えばいいんでしょうか?
実は参考書と言っても大きく分けて2種類あるのです。
それは、講義系の参考書と演習型の問題集です。
2つ目の演習型の問題集っていうのは、すでにその科目についてよくわかっている人が、理解を試したり、繰り返し解いて知識を頭に刷り込んで行ったりするためのものです。
1冊目の参考書は、先生の代わりに、いつでも、どこでも、何度でも授業をしてくれるようなものでないといけないわけですから、講義型の参考書の方がいいですよね。

講義型参考書を見つける方法はいくつかあります。
各教科のおすすめの講義型参考書を紹介する記事を別に書くので、それを見てもらうのが一番手っ取り早いかもしれません。
あるいは、「講義型参考書」で検索してみたり、本の表紙に「授業」とか「講義」って書いてあるタイプも大体講義型参考書です。
書店で本をぴらぴらっとめくってみてもわかります。
授業は文章の形でおこなわれるので、講義型参考書は問題よりも長い文章が多いです。また、板書代わりの写真やイラスト、要点のまとめが載っていることもあります。
そうやって講義型参考書を見分けたら、あとはなるべくわかりやすい言葉で、基礎から解説してくれるようなものを選びましょう!
「バカほど参考書を使うべき理由、参考書の選び方」のはっきり!

今日のはっきりポイント
- 一度きりの授業に頼りきりだから模試がうまくいかない!
- 何度でも授業してくれる講義型参考書を選ぼう!
皆さんの「さっぱり……」が「はっきり!」になりましたか?
良いはっきりライフを送れますように……!
コメント
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]